「ブラックペアン」が終わってしまった~。
なんかちょっと今、脱力してます。
ほんともうね、毎週毎週、
「渡海かっこいいいいいい……」
と思ってたような気がするな。
演じてる二宮和也を、こんなにシンプルに
「かっこいいいい!!!!!」
と思えた作品は、たぶんわたしには初めてでした。
暗殺教室もよかったけど、正直に言うと体形のアンマッチさが気になってた。
このドラマは小さくて猫背でも…いやだからこそ渡海。
二宮和也の、受けじゃない、攻めの演技と。
体形と。ニノミヤの表現した「渡海征司郎」が本当にかっこよかったです。
もうね、毎週幸せだったよ、見てて。
「渡海」という、ある意味ファンタジックなキャラクター。
その記号的な部分とリアルとのバランスが絶妙だったなあ。
だって今でも真似したくなるもんね。
「邪魔」
「一千万で揉み消してやるよ」
本人もインタビューで言ってたけども。
少し前だったらオファーがきたのは間違いなく(彼の演技の特性からも)世良の役。
こんなシンボリックな役、大丈夫なのかな?って少しだけ思ってました。
ドラマが始まる前は。
今のニノミヤだからできたんだろうなあ。
はあ、かっこいいな。
……全然ドラマ振り返ってない気がする。
というか、振り返っても出てくる言葉は「かっこいい」。
渡海も。ニノミヤも。
なんかすいません(汗)。
タイトル、「最終回」じゃなく「第10話」としたのは、台本がそうだったからと聞いたからです。
現在の海堂尊先生の作品群には、この後の渡海はわずかにしか出てこない。
このドラマを機に、渡海のその後を描いた作品を書いてはもらえたらなあ。
そしてその世界では、密かに世良や猫田や花房や佐伯教授とつながってると嬉しいなあ。
さよなら、渡海。またどこかで会える日を楽しみに。
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さよなら、渡海。~ドラマ「ブラックペアン」第10話までを振り返って
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