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Channel: しょぼい日々の面白み
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関ジャニ∞「関ジャニ∞の元気が出るCD!!」Disc1全曲レビュー

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もう発売からかなりたってますが、全曲レビュー(もどき)、ようやく書けましたー!書きたかったんだよどうしても!!
「関ジャニ∞の元気が出るCD」、私このアルバムかなり好きです。
ここ数作は好きな曲だけピックアップして聞いてたのですけども、このアルバムは1枚でひとつの作品という感じで。
通して聞きたいなーと思わせるんですよね。パッチ以来だなそう思うの。

それでは、超!個人的な関ジャニ∞「関ジャニ∞の元気が出るCD!!」Disc1全曲レビューいきます。
私は適材適所ってあると思ってて、「音楽」というジャンルにもそれは当てはまると思ってて、言及するメンバーに偏りがあるかもです。
あくまで諸々主観です。それでもいい方のみこの先をどうぞ。


01. High Spirits (作曲・編曲:Peach)
左耳からがつんとエレキ。そこから厚みのあるドラムとベース。アクセントに鍵盤とペットとハープ。
これをエイトが弾いてるっていうのが感無量。クレジット見て泣きそうになったよちょっと。
インストだけどエイトの体温が感じられて嬉しい!!
このセッションが生で見られるのか!と思うと(←勝手に決めつけ)今から嬉しさでいっぱい。

02. 勝手に仕上がれ (作詞:オカモトショウ 作曲:オカモトショウ/オカモトコウキ 編曲:OKAMOTO'S)
からのこの曲!ここのつなぎ素晴らしいよね!ね!!
アップテンポなロックフレーバーのポップスサウンド。これ超テンションあがる!!
まず ♪ニーニニニーニニー ♪K・A・N・J・A・N・I・E・I・G・H・T が耳に残るー。C&Rやりたいー。
オカモトズの提供曲だけどしっかりとエイトの曲になってて。
マルのベースもすばるのハープもしっくりきてて、これぜったい生で聞いたらかっこいいやつ!!
「丸山!」からのスラップがかっこよすぎてだな。
メンバーの歌声のやからっぽさも好き。私はとくにマルとやすばのが好み。
いつもはわりと譜面通り歌うことを心がけてるぽいヤスダがオスダで聞いててうわってなるー!

03. がむしゃら行進曲 (作詞・作曲・編曲:Peach ブラスアレンジ:YOKAN)
アルバムの中で聞いて、やっぱりこの曲好きだーーー!と再確認。
前にも記事にしたけど、ハイテンポでこれだけ音数(声の数も含む)が多いのに、耳にやさしいんだよ。
(過去記事→エイトのユニゾンを堪能する、「がむしゃら行進曲」
メロもキャッチーでこのシングルになるべくしてなった曲だよなあと。
歌い方、ソロパートが多い前の曲と好対照ですね。ユニゾンが多いとこういう歌い方がいいなー。
おおくらの低音が効いてるの、やっぱりすごく好き。WOW...のところ、おおくらのオクターブ下があるのとないのとでは大違い!
私にとってのおおくら低音堪能曲その1です。

04. 韻踏ィニティ (作詞:渋谷すばる 作曲:SHIKATA/KAY 編曲:久米康嵩)
和のイントロから始まって、曲が始まるとゴリゴリのエレクトロ+エレキ。メロディは90年代の香りがなつかしく。
こういうミクスチャーってザ・ジャニーズって感じ!(※私の中で勝手に思うだけです)
まず冒頭の「んー……ま……」にやられる(笑)。
あと始まりのすばるの ♪エイターーーー が耳に残るー。
理屈抜きでのれる曲。これはダンス曲になるのかな。エイトのファンはこういうの好きな人が多いだろうなあ。(※私の中で(ry)
これも地味におおくらの低音が効いてるよね。

05. バリンタン (作詞:村上信五 作曲:安田章大 編曲:野間康介)
この曲好きです、かなり好きです。
アップテンポで跳ねてて聞いててアガる!自然にからだが動く!!
ヤスダがはエイトの楽曲をつくるとこういうテイストになることが多いけども、この曲は頭抜け出してる気がするな。
メロは若いんだけど、楽器の重なりが大人で(ベースがかなり効いてる!)、あとすばるの歌い方もあってちゃんと三十路曲。
あと単純に歌詞の音の響きが楽しい!これをヒナが書いたのか!すごいな!!
(私は歌詞に重きを置かないので歌詞の意味はどうでもいいところがあります)
こういう曲がシングルになるといいのになって本気で思いました。
まさに「元気が出る盛り上げSONG」。この曲が関ジャニ∞の名刺代わりになればいいのになー。

06. 強く 強く 強く (作詞・作曲:前原利次 編曲:Peach)
ここまでずっとハイテンポだったのが急にミディアムテンポになって一瞬戸惑ってしまった私ですいません(汗)。
この曲置き場所に苦労しただろうなあと勝手に想像。このCDの中で異色な曲だもん。
「関ジャニズム」にとっての「オモイダマ」みたいな……でも「オモイダマ」よりはパンチが薄いんだよね。
最後まで通して聞くと、次の曲へのつながり等々考えてここしかなかったかなあと。
(今回ほんと曲順が素晴らしいと思うんだよ!曲順含めてひとつの作品だと思う!)
あとこれ歌割りが……シングルで出たときから思ってたけど、たぶんバンドで歌う前提で割り振ってて、ちょっとあれ?になった感が。
たぶんそれが主因で声が楽器の音にすんなり馴染んでなくてちょいごちゃついちゃった気がします。もったいない。

07. スペアキー (作詞:iroha 作曲:マシコタツロウ 編曲:大西省吾)
同じくミディアムテンポでシンプルなピアノの音が優しい。
のですが……大変申し訳ありません……私、高橋優の同じタイトルの曲がむちゃくちゃ好きで、この曲あまり聞けてないんです(汗)。
全員の歌声が堪能できるので、そういう歌割りが好きな人にはたまらないのだろうなー。
こういう曲は丁寧に丁寧に歌ってこそだと個人的には思ってて、私はおおくらパートのおおくらの歌い方がとっても好きです。
丁寧かつ高いキーのところの切なそうな歌い方から出る色気がいい!
すばるやヤスダは敢えて色をつけて歌ってるのかな。このアルバムはヤスダの歌い方が全体的にオスダになってる気が。
最後のサビを全員で歌うのはなんかミュージックフェアぽいなーと思ってしまってごめんなさい(滝汗)。

08. CloveR (作詞・作曲:GAKU 編曲:Peach)
初めて聞いたときは浮いてるかな?と思ったんだけど、聞きこむと意外とアルバムにしっくりきてるなあと。曲順マジックもあるかも。
この曲、聞いてるともれなくPVを思い出して、全員三十路のおっさんがアレだったことに笑いを噛み殺すことになる……。
(あのかわいらしい世界観がお好きな方、ほんっとうにすいません!!汗)
曲のクオリティはかなり高いと思うんだよ。アレンジも好きだしエイトのユニゾンも綺麗。
ただ個人的には、こういうテイストはもう少し若いグループが歌うほうがいいんじゃないかと……。

09. ナイナイアイラブユー (作詞・作曲:金丸佳史 編曲:久米康嵩)
完全なるラッツ&スター!!!
私はもともと歌謡曲がそれほど好みじゃないから……なんだけど、好きな人にはたまらないだろうなー!!
めちゃめちゃよくできてると思います。コーラスもめっちゃ綺麗だし。単に私の嗜好の話です。
それにしてもすばるの歌声は歌謡曲に合うなー!
この曲ではたぶん敢えて乾いてあっさりとした歌い方をしてて、だから聞いてて濃くなりすぎなくっていい。
あとこれもおおくらの低音がいいよね。私にとってのおおくらの低音堪能曲その2。

10. WASABI (作詞・作曲:田中秀典 編曲:野間康介)
一転してエレキの音から始まってハイテンポのロックサウンド。きゃーーーー!かっこいい!!
サビの疾走感も大好き!!!!!
私はやっぱりバンド曲が好きなんだなあとしみじみ思いました(笑)。(コンサートでバンドでやるかどうかはわからないけど)
この曲、亮ちゃんの声が超合うと思う。すばるの声成分少なめ亮ちゃんの声成分多めだよね。ナイス歌割り!!
(注:この曲の亮ちゃんの歌い方が好きすぎて私の耳にだけ多く聞こえてる可能性があります)
あとCメロのヤスダの歌い方が優しくて(このアルバムでこういう歌い方あまりしてない)ほかのパートとメリハリがついてていいなあと。
間奏の鍵盤の入れ方といい、好きです!この曲!!

11. ナントカナルサ (作詞・作曲:谷口鮪 〔KANA-BOON〕 編曲:大西省吾)
ラジオ音源で聞いてたときは「ザ・KANA-BOONじゃん!」とか思ってたんですけども。いや実際そうなんだけども。
今や私の中でスルメ曲。かなり好きですこの曲。
シンプルにテンポよくキャッチーで耳に残りやすいいい曲で。あと音のバランスが歌割り含めてすごくいいと思うんだよこの曲。
隠れやすば曲で(私見)、このふたりの歌い方が曲に寄せててすごくしっくりくる。
tornをニコイチでアクセント的なパートにもってきたのも曲が綺麗に聞こえる一因だと思うなー。
おおくらの低音はこの曲でも地味にかなり効いてると思う。

12. 前向きスクリーム! (作詞:GAKU/渡辺潤平 作曲:GAKU 編曲:久米康嵩)
最初の「前向き前向き」のおおくらの低音が好きなんですよ……!誰になんと言われようと大好きなんですよ……!!
これは是非に言っておかなければと書いた次第です。(何キャラ)
シングルのときから好きですがやっぱり好きですこの曲。
かなりハイテンポで音数も多くて声もがっつり重なってるんだけど耳にうるさくないんだよなあ。アレンジがいいんだろうなあ。
聞いててアガるしリサイタルで一緒に踊るのも超楽しかった!
私にとってのおおくら低音堪能曲その3。

13. 言ったじゃないか (作詞:宮藤官九郎 作曲:峯田和伸 編曲:大西省吾/Peach)
アルバムの曲順で唯一、この前向き→言ったじゃないかの流れだけ「おや?」と思うんですが、単に私の好みですたぶん。
前向きにつづきシングル曲。
この曲は名曲だよねえ……曲も歌詞も……ザ・青春バンドサウンド!!
クドカンの詞がドラマのみならずエイトのキャラに合うんだこれが。情けない男子の心情がさ。
こういうの曲が関ジャニ∞の十八番と認識されるといいなあと思ったりするんだけどなーーーー。

14. ふりむくわけにはいかないぜ (作詞・作曲:山口隆 〔サンボマスター〕 編曲:Peach)
もーこれイントロからまんまサンボだよね(笑)。山口さんのボーカルで歌うのが聞こえてくるようだもん(笑)。
私はけっこう好きですこの曲。
まあ私がサンボの曲をわりと好きだっていうのもあると思うんだけど(笑)。で、サンボの曲はどれも似てる(笑)。
メンバー全員ソロパートがあって、かつ全員で歌うところがあっても(しかも歌い方を揃えてはいない)、ごちゃついて聞こえないのがいいなー。
これも私がこの曲を好きな理由のひとつなんだけど、たぶん楽器のアレンジバランスがいいんだろうなあと。
(私の耳はバランスがいい・悪いを拾ってもその原因まですぐに特定できないのでざっくりな表現でごめんなさい)
亮ちゃんとヤスダの歌い方が好き。そして「絶対!」が耳に残る!
最後の ♪ふりむくわけにはいかないぜー も、ほんとサンボだよね(笑)。

15. 元気が出るSONG (作詞・作曲:関ジャニ∞ 編曲:錦戸亮/Peach)
実はこの曲だけほとんど聞いてなくて(すいません 汗)、このレビューを書くのに初めてちゃんと聞きました。
で、まずは歌詞カードは見ずに。シンプルに曲だけ聞くと「All is wellの少し明るいバージョン」……。
これ「元気が出るSONG」か?
「関ジャニ∞の元気が出るCD!!」中いちばん元気と遠い気がするけども(爆)。
♪ずっと一緒 が繰り返されるところとか!
で、そのあと歌詞カードを読んで、……この7人の兄ちゃんは明るいふりしてほんとは暗いんだよ!!!!!!!
これを「関ジャニ∞の元気が出るCD!!」というタイトルのアルバムの最後にもってくるところがなんかエイトらしいなーと愛おしくなりました(笑)。


うわけっこう長くなったな!!
今回も一度聞いたらすぐに覚えられる曲ばかりで楽しかったー。
これはここ数年のエイトのアルバム楽曲チョイスの素晴らしいところだと個人的には思ってます。
繰り返しますがあくまで主観です。新規ファンの音楽好きシロウトが何か言ってると思っていただければ幸いです(汗)。
ちなみにDisc2はダントツで「バナナジュース」。錦戸亮のセルフプロデュース力の凄さにあらためて脱帽。


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