大好きなこの番組でまさか3回もすばるを見られることになるなんて!!
「The Covers」×渋谷すばる
「The Covers」×渋谷すばる・2回目
につづいての今回の出演。
夏菜ちゃんの「お帰りなさい」が嬉しいね。(リリーさんとのコンビ合ってたのに卒業残念!)
登場。これまででいちばん入ってくるするときの表情が柔らかいよ!
そしてこれまででいちばん若く見える気もする(笑)。
冒頭で過去の放送を振り返ったVTRを見たらどれもあまりに違ってて面白かった。
初回は、髪の毛がけっこう長め。そうだそうだった懐かしい!
「ラヴ・イズ・オーヴァー」を歌ってるときの眉間の皺がすごいな……。
あのときも思ってたけどあらためて見てもやっぱりすごい。
2回目は、そうだこのときパイナップルだったよね(遠い目)とやや脱力。
で、今。はーかわいい。顔の皮膚感とかしっかり30代半ばのおっさんだけど、はーかわいい!
結論:髪型は大事だね!!(音楽番組で出す結論と違う)
リリーさんと夏菜ちゃんとのトーク。
すばるとリリーさんてこれまであんまり話が噛み合ってなかった印象があったんだけども。
今回もやっぱり噛み合ってなかったような(笑)。
サブカル系で斜めからボールを飛ばすリリーさん(好き)と、基本直球のすばるだからなー。
でもさここ、すばるは言われてあんまりピンときてなかったみたいだけど
リ「バラードを歌ってるときのほうが凶暴なんですよね、なんか。
びしょ濡れの犬感っていうか、電柱の横の野良犬感っていうのが、バラードのときのほうが……
抱きつきたいけど噛みつかれそうっていう凶暴さがある」
わかるーーーー!!!!!
わかるわかります、さすがリリー・フランキー、例えが秀逸!!
手を出したら噛みつかれそうな凶暴性を放ってる電柱の横にいるびしょ濡れの野良犬。
まさに渋谷すばるだねえ。あとカバーアルバム「歌」についての話も面白かった。
リ「選曲が、ひとつ前の時代なんだけど『名曲』とされてるもので」
す「名曲ばっかり並べたら、……みんな聞くかなあと思って」
(スタジオ爆笑)
す「ていうのもありますし(笑)、
けっこうこうど真ん中の曲で音楽の人は避けるんじゃないかなっていう曲を、敢えて『自分だからできる』みたいな。
俺べつにミュージシャンでもなんでもないんで。ただのスーパーアイドルなんで。
僕、ジャニーズのスーパーアイドルなんで」(←繰り返した)
リ「逆にジャニーズのスーパーアイドルだからこそいちばんこうならなかったはずなんだけど(笑)」
すばるのボケへのリリー・フランキーのこういう返しが私は大好きさ(笑)。
さて、曲披露。
1曲目はアルバム収録曲の松田聖子「SWEET MEMORIES」。
なぜこの曲をカバーに選んだのかのトークでのリリーさんの視点が面白い。
リ「『~痛みだわ』の『だわ』が入ってくると、これ歌って急にすごくオカマっぽくなる人とか、
女の子が歌っても『だわ』感が似合わない人とか(がいる)」
わかるーーーー!!!!!(2回目)
これって歌だけじゃなくても台詞とかでもそうだよね。『だわ』ってかなり危険な語尾。
合わない・上手くない女の人が『~だわ』を言うと、聞いててものすごく背中がむず痒くなるときがある(爆)。
そしてふと、すばるからはそのへんの違和感は感じられなかったなあと。
初めて聞いたときから、すばるの声でこの歌詞がすんなりと耳に馴染んでたよ。
そういやすばるって、どんな昭和の女性を歌っても、紛れもなく男性の歌になる。(気がする)
倒錯してるんだけどオカマ感はなくて、……なんだろ、うまく説明できないなこれ。
渋谷すばるの歌がもつ“何か”なんだろうな。不思議。
「SWEET MEMORIES」披露。
リ「ブルースハープいいですね。たぶん歴代スーパーアイドルでいちばんブルースハープが似合う人」
す「ははははは!」
すばるを褒めつつも“スーパーアイドル”をイジりつづけるリリーさん(笑)。
つづいては「女性に歌ってほしいグッとくる歌謡曲」の紹介。
まずはアン・ルイス「グッド・バイ・マイ・ラブ」。この曲のどんなところがいいかのトークで
す「(夏菜ちゃんに)何歳なんですか?」(←唐突に)
夏「27歳です」
す「あーちょっともうダメですね」(←突然年齢聞いといてバッサリ切る 爆)
夏「どひゃー!」(←夏菜ちゃんのこういう昭和なところ好きよ……)
す「そうですねー、22歳くらいまでかな、若い女の子に歌って欲しいんすよ!」
何熱く言うてはりますのん渋谷さん。
す「途中の英語のところあるでしょ。あそこをドギマギしながら言ってほしいんですよ若い子に」
リ「いやいやうちの夏菜、確かに年はいってますけど、……ちょっと読んでみて」
(夏菜ちゃん、カタコトの英語で読む)
リ「フィリピンパブだね今の」
(すばる大爆笑)
ここで17歳のアン・ルイスが歌う「グッド・バイ・マイ・ラブ」のVTRを見て。
す「たぶんですけど、何のこっちゃわかってないでしょ?あの17歳」(←わかってなくて大人なことを歌うのがいんだな?)
リ「そういう意味ではさっきの夏菜のフィリピンパブ感もよかったんじゃない?」
(すばるまた大爆笑)
この番組の最大の持ち味(?)、居酒屋トークが熱を帯びてまいりました(笑)。
夏菜ちゃん、ホステス稼業長いことおつかれさまでした……。(違うか、いやあまり違わないような)
で、歌ってほしい曲2曲目は岩崎宏美「聖母たちのララバイ」。
す「母性しか感じなかった。……包まれてるな俺!みたいな」(←『母性』を力強く発音)
リ「渋谷くんが30代も中頃にかかってきて仕事はどんどん忙しくなる、そしてひとりになると母性がある曲にくるのはわかりますよ」
す「ほんとそうなんすよ」(←熱い)
リ「絶対そうなるでしょ」(←熱い)
す「ボロッボロに帰って疲れたときにいてほしいですよね」(←熱い)
リ「でしょ。さあ~眠りなさい~♪」
す「これは年齢とかじゃないです。母性が強い人に歌ってほしい」(←キーワードは『母性』)
リ「男がこういう母性が強い歌をいいと言うと、だいたい飲み屋で女の人がでた、マザコン!て」
(スタジオ爆笑)
リ「それは違うんだって。包容力を持て!と」(←熱い)
……あれ。このへん会話噛み合ってるなあ(笑)。(書き起こして気づいた)
リ「本当にこういう曲を一生懸命歌ってくれたら、バブバブ~!っていきたいですよ」(←言葉のチョイスがザ・リリー・フランキー)
す「そうです。甘えさせてほしいです」
リ「甘えベタそうだもんね、なんか」(←ここにきて踏み込んだ)
す「そ、そうなんすかね……」(←ちょっと引いた)
リ「バブバブしてる姿があんまり想像できない」(←さらに押す)
す「そう……っすね……(照笑)」
ちょくちょくリリーさんが挟んでくる、リリーさんから見た「渋谷すばる」がけっこう的確(な感じがする)でさ。
だけどすばるはそれにあんまりピンときてないみたいでさ。
このへんの噛み合わなさ具合がなんか面白いんだよなあ(笑)。
だからトークが(主にすばるで)切れるんだよね。
そういう感じも含めて、おっさんたちの音楽&居酒屋トーク、楽しかったす。
曲披露、2曲目。
1曲目と同じくアルバム収録曲でサザンオールスターズ「マンピーのG★スポット」を披露。
リ「いやーいい。コーラスの最初のマンピー!いいですよ。マンピー!!」(←ここでせい!のポーズ)
(スタジオ爆笑)
リ「かなりマッチョ感のあるマンピーのG★スポットですね」
す「本気ですからね(笑)」
リ「本気のマンピーを」
……なんだ本気のマンピーて。
それはともかく、私もあの「マンピー!」のコーラス大好物です。
曲披露ラストは高橋真梨子「ごめんね…」。
これはアルバム未収録曲で、この番組に初めてきたときに「思い出の歌謡曲」として紹介していた曲。
お母さん(妙子さん)が一時期ずっとこの「ごめんね…」をかけていたと。
す「オカンとの思い出の曲ですからねこれは」
リ「これ不倫の歌詞じゃないですか」
す「ずっと歌ってたんですよ。もうね、……なーんかあったんやろなー、って」
(スタジオ爆笑)
す「まさかそれを歌う日が来るなんてねえ……」
すばる、前のときから思ってたけど、それ妙子さん全国放送で言ってほしくなかったやつじゃ(汗)。
妙子さんはすばるのお母さんだしきっともててただろうしなー。
まあでも女の人生「ごめんね…」を口ずさみたくなるときが一度や二度はあるさ!
墓場までもってく秘密があってこそだよ!(何がだ)
「ごめんね…」披露。
す「歌を歌うことが好きなので、……人様の歌を歌わせてもらうことは責任感とかもあるし、
でもそのぶん、伝えがいというか歌いがいもあると、あらてめて感じましたね、うん」
言葉を選びながら、ゆっくりと、でもはっきりと。
すばるのこの言葉すごく好きだったー。
この人はほんとに歌うことが好きなんだなって(何回も思ってきたけど)またあらためて。
そして最後のこの言葉にニヤリとしました。
「だから、……また呼んでください」
これは今後もまた呼ばれるような活動をすると受け取ってもいいですか渋谷さん。
つか記事長っ!ここまで読むだけでたいへんだよ!!
曲の感想は割愛(爆)。
最近あんまり記事を更新してなかったら加減がわからなくなってるようです。うううううむ。
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「The Covers」×渋谷すばる・3回目
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