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Channel: しょぼい日々の面白み
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遠征ノススメ~体の弱いヲタクに捧ぐ~

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遠征が大好きです。(真顔)(つか旅そのものが好き)
ただ体が弱かったり持病があったりなので、からだに最大限の配慮をして遠征してます。
今回それを少しご紹介しようかと。
需要があるのかどうかはわかりません。てかねえよたぶんそんなの。ああそうさ自己満記事さいつものことさ。
私若いです!私体力に自信があります!という人はこの先全く役に立たない記事です。予告しましたよいいですね。
そうまでしてなぜ遠征したいのか?という問いには「そこに現場があるから」と答えておきます。
BBAのこの台詞、かっこよくねえな~。では参ります。


1.荷物

(1)スーツケース選び
できるだけいいものを!!体にかかる負荷が全然違います。(もつとその差は歴然)
私はコストパフォーマンスのいいプロテカを愛用。
機内持ち込みOKサイズと泊数が多い用とふたつを日程に応じて使い分けてます。
ちなみにスーツケースを持ち上げて歩くのは真にやむを得ないとき以外は避けましょう。
体力と腰にきます。そのとき大丈夫でも後できます!

(2)宿で疲れをとるグッズを持参
メディケイティドバブ、長袖パジャマ上下、メディキュット、アームウォーマー、レッグウォーマーは必須。
何のことはない、安眠グッズです。
そうだ、あと寝ている間の喉の乾燥防止マスクも必須。(機内でも使うので枚数もってく)
普段の生活でも言えますが、「良質な睡眠=疲れをとる」なのです。年齢を重ねると間違いなくそうです。
簡単な方程式なので覚えましょう。←誰だ
旅先の睡眠で疲れが(自宅ほどではないにしても)きちんととれると、かなり楽です。
本当は宿で寝酒もやらないほうがいいんだけど、こっちはつい地酒でやってしまう(汗)。


2.日程・頻度

(1)多くて月に1度
遠征じゃなくても、地元のコンサート含めてなるべく月1以内にするようにしています。
ひとくくりに「体が弱い」と言ってもここは人によって違うと思います。私の経験則が月イチです。
2週連続なぞもってのほか。エイトはなぜ札幌の翌週東京にするのか!!(涙)
かつてやむを得ず2週連続をやって寛解したはずの持病が再発したことがあり超反省しました。

(2)帰った日の翌日は丸々あける(仕事は休む)
3日休みがあったとして、泊数を増やして現地でゆっくりするより、1泊2日でさっと帰ってきて翌日家で休むほうがいいです。
自分の家は何らかの急変に対応できるし、気持ちも安定します。
からだはもちろん、仕事に影響を及ぼすこともなんとしてでも避けたい。
だってお金を稼がないと遠征に行けなくなるじゃないか(!)。


3.交通手段

(1)最寄の快速エアポートが止まる駅までタクシーを使う
私はここ1、2年は時間指定で家に呼んでます。
地味に痛い出費なんですけど、出発前から体力使うのはもったいないので。
朝早い便のときは必ず。

(2)LCCはなるべく使わない
安くていいんですけどね、LCC。飛行機高いですもんね。
ただカウンターが遠かったりそこに行くまで階段しかなくてスーツケースを持って上り下りしなきゃならなかったりがネック。
それで体力使っちゃうともったいない。出発時はこれでもかというくらい体力温存に力を注ぎます。
個人的にはエア・ドゥとスカイマークは許容範囲内。
でもやっぱり便利なJALかANAがいいです。
高いけど天候不良時の振替(これも気力体力がいる)が楽なのもこの2社。

(3)現地の空港からホテルまではなるべくドア to ドア
次のホテル選びにつながります。


4.ホテル選び

(1)駅直結(に近い)、もしくはエアポートリムジン発着地(に近い)
これは譲れません。よっぽどの条件がほかに揃ってなかったら譲れません。
とにかく往路は体力を使わない。そのための事前努力は惜しまない!
個人的には空港からリムジンバスで市街地に向かうのが好きです。たいてい座れるし、人ごみを通らずに済むし。
(人ごみは地味に消耗します)
もちろん電車のほうが便利な場合は電車にします。

(2)コンサート会場に乗り継がず行ける(または会場の敷地内)
これも大事です。(1)(2)が揃うホテルって限られるんですけども。(しかもやや宿泊代が高め)
名古屋だと金山のANAクラウンホテルが便利で好きですね。セントレアから1本、ナゴヤドームもガイシも行きやすい。
東京ドームはたいてい東京ドームホテルに泊まります。空港からバスが出てるし公演が終わったらすぐホテルに帰れるし。
大阪はこれまでJR難波の隣のモントレが御用達でしたが(OCAT=バスターミナルに隣接)、もう少し便利なところはないか検討中。
モントレ、窓から京セラドームがどーん!と見えて気持ちは高まるんだけど(笑)。
上記以外の地域は駅直結のグランヴィア系列に頼ることが多いです。
あ、広島はリーガロイヤルにしたな。空港リムジンバスが止まるバスターミナルの隣かつクアトロが徒歩圏内で便利でした。

(3)いいベッドがある
シモンズかシーリーが好きです。
復唱します。「良質な睡眠=疲れをとる」。ベッドのよさは遠征時の疲れ具合に大きく寄与します!!
往路で疲れてしまったとき仮眠をとるのにもいいです。
ただ田舎だとホテルの数が少なくてそもそもこの選択肢を選べないことがある(汗)。
まあそれは仕方ないですなー。

(4)浴室がある
最近キレイで広くてシャワー室なしのホテルが増えていますが私は無理です。
バスタブにお湯を張って(できれば血行促進入浴剤を入れて)しっかり温まる。疲れがほぐれたところでベッドにダイブ!!
若い子にはいいんだろうなあ、ああいうホテル。コスパいいですよね。
(3)(4)からわかるとおり私は夜行バスは絶対に使いません。使えるところに遠征したことないけど(笑)。


5.現地での行動

(1)夜は早めに寝る
(2)観光を欲張らない(観光するときはフリータイムの1日を設ける)
(3)繁華街にはあまり行かないようにする


すいません最後明らかに力尽きましたがこんな感じでしょうか。
ここまで読んでお気づきの方もいらっしゃると思いますが、体が弱い人間の遠征はお金がかかります(涙)。
それでもなぜ行くか。その答えはやっぱり「そこに現場があるから」。……ほんとにかっこよくないわー。


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