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Channel: しょぼい日々の面白み
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子どもと大人の境目

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昨夜、北海道でもSixTONEの「RIDE ON TIME」第1回目が放送されました。FODでスマホやPCでは何度も見ていましたけども、テレビの大きな画面で見られるのはまた嬉しい!デビューへの道のりって、(言い方は悪いんですが)めちゃめちゃエモいですよね。2019.5.1の彼らは相当複雑な心境だったはずで、その素顔が垣間見えるのがもう。このエモさをリアルタイムで追うことができるのがジャニーズJr.を好きになる醍醐味でもあるんだろうなあと。(でもデビューできるグループは限られているし、不安と表裏一体でもあって。デビューが決まってから彼らを好きになったわたしはとっても美味しいとこどりしてるんだと思います)
わたしがこれまでジャニーズJr.に全く興味がなかった理由は明確です。Jr.って10代の子が多いじゃないですか。10代の、まだ顔つきや体つきがこども!っていう感じの男の子が、布の面積が少ない服を着せられてる(何なら半裸で踊ったりする)のを見てると、「うわ!」ってなっちゃうからなんですよね。これはたぶん生理的嫌悪感で、今でも変わっていません。その「うわ!」は、その子たちを通してそれをさせる大人(が絶対いるはずですよね)にも向かっていて、「大人が服着せたれよ!子どもらしくさせたれよ!」って思ってしまいます。
わたしがSixTONEをこのタイミングで好きになったのは、彼らはジャニーズJr.といえども全員成人していて、見ていて子どもを感じないからっていうのもあるのだろうなあと。もっと早く好きになっていたかったと思う反面、YouTubeや過去の動画を見ていると「いや、無理だな…」と思います。正直に言ってしまうと、今22歳の慎太郎くんは私的にギリです。見ていて少し子どもを感じることがあって(見た目の話です)、早く大人になってーと思ってしまうこともある。自分勝手だな(苦笑)。
子どもと大人、まずシェイプラインが圧倒的に違うじゃないですか。例えば北斗くんの昔の動画を見ていると、SixTONEを結成したばかりの頃なんか、まだまだ頬がぷっくりしていて、子どもとしては可愛いんだけどあくまでも「子どもとしての」可愛さなんですよ。それと声。ハイトーンボイスを聞いて「かわいい~!」とならない…子どもじゃん!お仕事してないで遊びなよ!とか思っちゃう…。あと体の薄さ。ぺらっぺらな体でしゃかりきに歌って踊るの子どもを見るのはしんどい。布が少ないとますますしんどい(あくまでわたし視点です)。いや、普通に子どもが踊ってるのを見るのはいいんです。甥っ子とか。近所の子とか。「アイドル」として、いわば「商品」として不特定多数の目に触れるところで踊ってるのを見ると勝手にしんどくなるんですよねたぶん。
対象のアイドルと同世代だったら、また見方が違ったんだろうなー。昔のジャニーズJr.黄金期にはもうがっつり大人だったので、どうしても大人としての視点になってしまう。恐らくわたしは、所謂「ジャニーズ的」なものを「ジャニーズ的」に愛でるのに本当に向いてないんだと思います。嵐を好きになったのもエイトを好きになったのも彼らがいい大人になった頃だし。心の中に、「少年」を「商品」として愛でる土壌がない。(ついでに言うと「少女」を愛でる土壌もありません)
というわけで、これからも子どもと大人の境目を超えた彼らを応援していきたいと思います。今日はQLAP買ってくる!

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